@ 家庭から出る、紙、バイオごみ、焼却ごみの3種類の容器が
各家庭の敷地内に置いてある。
市の職員が早朝、容器を回収車まで運ぶ。
費用負担は焼却ごみの分だけ市へ支払う。
費用は80リットルの容器で1回約800円。
分別を徹底すれば、焼却ごみが減るので、費用も減る。
回数は各家庭で決める。
A 容器包装類のゴミで商品にグリーンマークがあるものは
市内1050カ所(200メートルの範囲)にある
ステーションに入れに行く。
費用は、商品製造メーカーがDSD社に支払うため無料。
B それ以外のゴミは市内に17カ所あるリサイクルセンター
に持ち込む。持ち込む場合は無料。
以上のような徹底した分別で、ミュンヘン市に3か所あった
ゴミ焼却場が2か所になった。
市民の自己負担は家庭の焼却ごみだけなので、
不法投棄もない。
もし、あれば厳しく罰せられる。
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